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DERMATOLOGY

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などといった、何らかのアレルギー疾患を持っている人は、いまや国民の3割といわれています。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは、「増悪、寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病とする疾患であり、多くはアトピー素因を持つ」とされています。(日本皮膚科学会 アトピー性皮膚炎の定義、診断基準より)

つまり、アトピー性皮膚炎とは、アレルギー体質の人に生じる慢性的な痒みの伴う湿疹のことをいいます。

アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎の症状は、主に痒みの伴う湿疹です。発疹はおでこや、目のまわり、口まわり、関節周囲、背中やお腹などに出やすく、左右対称性に出ます。乳幼児は頭や顔に多く、成人期になると上半身に多く見られるとされています。

急性の症状は紅斑が出て、丘疹ができ、皮がむけかさぶたになる状態のことをいいます。慢性の症状は、皮膚が厚く硬くなり、硬いしこりが出来ることもあります。

掌蹠膿疱症発症のおよそ4割ほどが掌蹠膿疱症関節炎を発症するといわれています。症状の重さは様々ですが、掌蹠膿疱症のみの発症と比べると併発している場合の方が重傷であることが多くなっています。

アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎の治療法は、薬物療法が基本となります。
ステロイド外用薬を症状に合わせ使用し、症状の緩和をしていきます。

また必要に応じて、ステロイドを含まない外用薬を使用することもあります。
そして、アトピー性皮膚炎の治療として、大事なのが日頃のスキンケアです。

日常のスキンケア

皮膚を清潔に保つために

  • 汗は汚れはなるべく早く落とす
  • 皮膚を強くゴシゴシこすらない
  • 石鹸シャンプー使用時には、洗浄力の強いものは避け、十分にすすぎ流す
  • 痒みが発生するような高温のお湯を避ける
  • 入浴後にほてりを感じるような入浴剤を避ける

皮膚の保湿のために

  • 入浴シャワー後は、必要に応じて保湿剤を使用する軽度な皮膚炎だと、保湿剤の使用により症状が改善されることがあります。

その他のスキンケア

  • 室内を清潔にし、適温適湿を保つ
  • 新しく購入した肌着は使用前に水洗いをする
  • 洗剤は、界面活性剤の含有量の少ないものを使用する
  • 発疹を掻いてしまわないように、爪を常に短くする
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