リウマチ専門医によるリウマチ内科の診療のご案内/浦安せきぐちクリニック

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リウマチ内科のよくある質問

関節リウマチに影響を与える食品はありますか?
食事が直接影響して関節リウマチを悪化させることはありません。
もし、関節リウマチの治療薬としてメトトレキサー トを服用されている方は、マルチビタミン剤などに含まれている葉酸を多く取りすぎてしまうと薬の効力が弱まり関節リウマチの勢いが出てしまうことがありますのでご注意ください。
なお、関節リウマチの勢いが強いときには栄養が十分いきわたらないため体重が減ってしまうので、栄養バランスのとれた食事をとり体力をつけることが大切です。
運動をした方がよいのですか?
関節リウマチの勢いが強いと、痛みのため体を動かすことが困難となります。
適切な治療によりリウマチの勢いを抑え痛みが和らげば、このようなことにはなりにくいのですが、残念ながらすべての方に等しく治療効果がでるわけではありませんので、運動について少しばかりコメントさせていただきます。
リウマチの勢いを安定化させるのに安静は必要ですが、安静ばかりを保ち関節を動かさずにいると、筋力が衰え関節も硬くなり日常生活に支障をきたす可能性があります。だからといって痛みを我慢してまで運動をすると、かえって関節を痛めてしまいます。
痛みの程度に合わせて、とくに入浴後など体が十分温まり痛みが和らいでいる時にリウマチ体操(主治医に方法をお聞きください)など負担の少ない運動を行ってください。
たばこは吸っても大丈夫でしょうか?
関節リウマチの原因は、いろいろと研究されておりますがまだ原因は不明とされている難病です。
しかし、この研究過程において、特殊な遺伝子をもった方が喫煙をすることで関節リウマチが発症することがわかってきました。
喫煙は末 梢の血流も悪くするため、絶対するべきではありません。 関節リウマチ以外の病気でも喫煙に関しては因果関係が指摘されておりますし、是非おやめください。
リウマトイド因子が陽性と言われました。 私は関節リウマチでしょうか?
リウマトイド因子は、関節リウマチ以外の膠原病、慢性感染症、肝臓病、加齢などでも陽性になるため判断は慎重にされるべきです。
最近、抗CCP抗体と呼ばれるものが測定できるようになり、まだ研究の余地はありますが、リウマトイド因子よりは関節リウマチに特化した検査とされております。
もし、この抗CCP抗体価が高い場合は、3年以内に関節リウマチになってくる可能性も高くなりますのでリウマトイド因子とあわせてお調べいただくと良いかもしれません。
ただし、関節リウマチは、さまざまな所見を総合的に判断したうえで診断される病気ですので、リウマトイド因子や抗CCP抗体が陽性のみで診断されるということはありませんのでご注意ください。
授乳中ですが、関節リウマチの勢いが強いため治療薬は、どうしたら良いでしょうか?
母乳は、赤ちゃんの成長に、とても大切なものです。なるべく中止せずに必要な時期まで続けたいと考えます。メトトレキサートやレフルノミドでないと関節リウマチの勢いを抑えることができない場合は、断乳せざるを得ないのですが、そうでなければ個々に判断し治療薬を選択します。
関節リウマチの勢いが強い場合、メトトレキサートを服用せずとも効果の発揮できる生物学的製剤を選ぶことがありますが、授乳に関しての報告が少なく安全性を絶対保証するとまでは言い切れないことは、ご了承ください。
関節リウマチの場合、女性は妊娠しにくいのでしょうか?
関節リウマチの治療が効き、勢いが抑えられていれば不妊症で悩む方の割合はかなり少なくなります(Nat Rev Rheumatol. 2014;10:518-519)。妊娠を諦める必要はありません。
関節リウマチの勢いが抑えられていない(高疾患活動性)場合、妊娠まで1年以上かかっている方の割合が約70%です。勢いが抑えられている(寛解)場合は、妊娠まで1年以上かかる割合は30%という報告があります(Ann Rheum Dis 2015;74(10):1836-41)。
様々な要素が関係するので、一般的に関節リウマチの方が出産される数は、そうでない方に比べると少ないという傾向はあります。
長い間、鎮痛薬として非ステロイド性抗炎症薬を服用していますが、妊娠のしにくさと関係しますか?
非ステロイド性抗炎症薬は、排卵と着床に影響を与えるため妊娠のしにくさと関係します。
長い間、ステロイド薬を服用しているのですが、妊娠のしにくさと関係しますか?
1日7.5mg以上のステロイド薬を服用されている場合、視床下部、下垂体、卵巣へ影響を与えるため妊娠のしにくさと関係します (Rheum Dis Clin North Am 2017;43(2):227-37) 。
妊娠初期に関節リウマチのためステロイド薬を服用していたのですが、注意すべきことはありますか?
ステロイド剤としてよく処方されるプレドニゾロンは、胎盤通過性が低いため命にかかわる催奇形性の報告はないのですが、多少、口唇口蓋裂の危険度が増します。通常でも、口唇口蓋裂は500人のうち1人の割合で起こり得ますが、妊娠初期にプレドニゾロンを服用されていると500人のうち3人と3倍ほど危険度が増します。
関節リウマチ合併妊娠で知っておくべきことは、ありますか?
関節リウマチ合併妊娠の場合、妊娠20週以降に高血圧とタンパク尿がでる(妊娠高血圧腎症)、妊娠の週数に比べて赤ちゃんが小さい(在胎不当過小)、早産となる危険度が一般に比べ多いため産科との連携を密にする必要性があります(Rheum Dis Clin North Am 2017;43(2):227-37)。
妊娠をしたら大学病院のようなところの産科に通う方が、良いでしょうか?
大学病院のような医療施設の方が無難ではあります。関節リウマチの勢いが、よく抑えられている場合であれば近くの産科でも良いです。ステロイド薬を服用していたり、生物学的製剤の治療を受けていても関節リウマチの勢いが強い場合は、胎児発育不全や早産の危険性が増すため、大学病院のような医療施設に通われる方が良いです。
授乳の際、どの薬剤ならば使用が可能でしょうか?
乳汁中の薬剤移行性と安全性については、報告数が十分とは言えないのですが、乳汁への移行量は少なく生物学的製剤も赤ちゃんにはほとんど吸収されないとされております。メトトレキサートやレフルノミドは禁忌です。
サラゾスルファピリジンを1日2g以上服用されている場合は、赤ちゃんが血性下痢を起こすという報告がありますが、関節リウマチでは1gが通常量のため注意して服用となります。
アバタセプト(オレンシア®︎)の治療を受けておりますが、その後、生理が不順になりました。何か関係があるのでしょうか?
今の所、そのような報告はございません。

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