ブログ
2020.08.12
トピックス
新型コロナウイルスワクチン開発競争
日本政府は、イギリスのアストラゼネカ、そしてアメリカのファイザーという世界を代表する製薬会社と新型コロナウイルスワクチン開発が成功した場合、日本の全国民に行き渡るだけの本数の確保を約束しました。しかし、ワクチン開発が、計画通りに成功する保証はなく重篤な副作用が決して起こり得ないとも言えず難航するかもしれません。
世界での新型コロナウイルスワクチンの開発競争は、ますます激しさを増し、中国やロシアによるサイバー攻撃による西側諸国の情報搾取など、またかという感じです。
非常事態のときには、上からの命令で国が動く中国、ロシアには敵いません。
ある日のCNNで、「スプートニク5号」と名付けられた新型コロナウイルスワクチンを、ロシアのプーチン大統領の娘も打ったと報道されておりました。それだけ、安全性を主張したかったのでしょう。しかし、ロシアのワクチンは、非常事態だから通常でないのは当たり前ですが、開発段階がとても粗末で、安全性や効果も未知数とされております。だからワクチンができたと素直には喜べません。現在開発中のワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝情報をもとに最新技術を使って作っており初めての試みです。アストラゼネカ製のワクチンでは、50%から70%の人に、接種後に疲労感、頭痛、筋肉痛などが起こったと発表されております。
新型コロナウイルスのワクチン接種が解禁されたとしたら、接種するかどうか、困った問題です。さあ、どうしましょうか?