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2020.08.15
浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科
例年に比べ、夏風邪が減っているようです。
国立感染症研究所によれば、夏に流行する手足口病、ヘルパンギーナ、そして流行性角結膜炎などのウイルスによる感染症が、例年と比べ今年は少ないという。つまり、これらは小児科がおもに診る疾患ですので、小児科の受診を控えていることもあり実数がわからないこともあるとは思いますが、通常「3密」の環境で育つ子どもたちの環境が、新型コロナウイルス感染症の対策をしっかりと取っている家庭が多くなり、新型コロナウイルスのみならず別のウイルス感染症を予防するという良い効果を引き起こしていると考えられます。冬場にインフルエンザが流行ると、新型コロナウイルスと併せて危険だと言われていますが、このように賢明な方が多いのであれば、意外と今年のインフルエンザの流行は、少ないのかも知れないと淡い期待を持てるかもしれない。