浦安せきぐちクリニック院長ブログ

季節が巡り、今年も11月14日の世界糖尿病デーが近づいてきました。今年は、インスリン発見100周年の節目にあたります。11月8日から11月14日は全国糖尿病週間となります。
私が、順天堂大学医学部附属浦安病院で外来をさせていただいていた頃でしたが、糖尿病・内分泌内科の小谷野先生のご尽力のもと病診連携を密にし、世界糖尿病デーに合わせて浦安でも、ブルーライトアップなど、何か啓蒙活動ができないかというお話をいただいた頃を懐かしく思います。
糖尿病の方は、新型コロナウイルスに感染したときに重症化しやすいということは今では、周知の事実となりました。
糖尿病は、HbA1cという指標を元に血糖値を適正に管理するという元祖『treat to target』の治療をする疾患です。
治療薬も、色々と豊富ですので、糖尿病の合併症で寿命を縮めることは、大変もったいないです。
コロナ禍で、太った方は大変多いと思います。

この機会に、ご自身の食生活や運動不足について、今一度、見直してはいかがでしょうか。

文責：浦安せきぐちクリニック（内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科）院長　関口直哉