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2021.12.01

関節リウマチ

関節リウマチ治療薬の分類1|疾患修飾性抗リウマチ薬|リウマチ内科

当たり前のことになっておりますが、関節リウマチ治療で大切なことは、「早期診断」と「早期治療」です。ごちゃごちゃ言えば、厳密な関節リウマチの診断基準というものは存在せず、診察や検査の結果から、分類基準というものを使い、他の病気ではなさそうだから関節リウマチが一番確からしいという感じで診断します。すこし危うい感じが漂います。だから、最初は関節リウマチという診断だったのに、途中で診断名が変わったり、治療を中止しても病状悪化がなく完全寛解だというようになることもありますが、この場合は、慎重な判断が必要だと思います。この手の話は、ここまでとして、関節リウマチ診療ガイドライン2020では、関節リウマチの治療目標は、関節リウマチの疾患活動性の低下および関節破壊の進行抑制を介して長期予後の改善、特に生活の質の向上の最大化と生命予後の改善を目指すとされております。このように言えるようになったのは、要とも言える多くの有効な治療薬が開発されたからです。以前よりかなり恵まれた時代になったわけですが、お値段が・・・。今回は、その関節リウマチ治療の要ともいうべき治療薬の分類についてご説明いたします。今回は、多くは言わずに単に分類だけですので、ご参考になれば幸いです。抗リウマチ薬を、まずは合成と生物学的製剤と2つに分類します。そして合成の方を今までの古典的、そして新規に開発された分子標的という2つに分類し、生物学的製剤を今までの先発品boDMARDsと、先発品の特許が切れたのをこれ幸いと出てきた後発品的なバイオシミラーというbsDMARDsの2つに分類します。

文責:浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科)院長 関口直哉

 

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