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2021.12.02
リウマチ内科
古典的合成疾患修飾性抗リウマチ薬(csDMARDs)|関節リウマチ治療薬|リウマチ内科
関節リウマチ治療薬を、疾患修飾性抗 リウマチ薬(Disease-Modifying Anti-Rheumatic- Drugs:DMARDs)と言い、その難点は、効果発現までに時間がかかることですと以前もお書きしました。前回は、疾患修飾性抗リウマチ薬の分類についてだけお示ししました。今日は、この中の合成疾患修飾性抗リウマチ薬(csDMARDs)についてお書きします。合成疾患修飾性抗リウマチ薬(csDMARDs)には、服用に問題がなければ関節リウマチ治療の第一選択薬であるメトトレキサート、サラゾスルファピリジン、ブシラミン、イグラチモド、タクロリムス、レフルノミドがあります。個々の薬剤については、少しずつ説明させていただきます。
文責:浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科)院長 関口直哉