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2017.02.26

内科

風邪ですね。3日分、抗生物質を出しておきましょう???(浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)

浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。

タイトルの「風邪ですね。3日分、抗生物質を出しておきましょう。」
こんなフレーズどこかで聞いたことありませんか?

????????と?が無限大になるくらい不思議な表現です。

どうしてかというと、まず、風邪を診断するのは医師の役割ですが、「風邪は1週間もすれば自然に自分の免疫力で良くなる病態」だから。
極論すれば、薬は不要です。
加えて、たいていがウイルス性ですから細菌をやっつけるための抗生物質の出番はありません。

抗生物質がないとたいへんな病態と考えているのであれば、風邪という診断はしない方が賢明です。

つまり、「風邪ですね。3日分、抗生物質を出しておきましょう。」ということは「風邪ですが風邪でないかもしれないですね。」と訳のわからないことを言われているに等しいのです。
3日は、たいてい抗生物質が最大効果を発揮する最低限の日数のため許せるとして、もしその抗生物質がセフカペンピボキシル塩酸塩水和物であれば、OH! NO!と言わんばかりです。

抗生物質を必要とする場所、つまり細菌がはびこっている所に有効な量の抗生物質を届けることが肝心ですが、このセフカペンピボキシル塩酸塩水和物の力はおそまつです。
なにはともあれ抗生物質は、副作用もありますので必要なときには副作用も辞さない覚悟でしっかりと使うということが原です。

これは、泌尿器科の膀胱炎のときにも良く耳にすることですので、次回にご紹介しましょう。

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