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2017.12.24
関節リウマチ
朝のこわばり・関節リウマチ (浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)
浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。
このたび、依頼があり原稿を書きましたので一足先にアップします。
朝のこわばり〜あなたは大丈夫ですか?
朝のこわばり、特に短時間のこわばりは加齢により感じやすくなりますが、30分以上続く場合は関節リウマチの可能性があります。
関節リウマチは、外敵から身を守る免疫の異常によるもので、治療をしないと関節の破壊から寝たきりとなってしまう怖い病気です。
その名前から関節だけが冒される病気と勘違いされる方も多いのですが微熱、だるさ、食欲不振などの全身症状、間質性肺炎、眼症状、皮膚症状など関節以外も冒される病気です。
朝に手がこわばるという異変から始まり、やがて手指などの小さな関節が腫れて痛み、進行すると肘や肩、膝、股関節などの大きな関節に症状が及びます。
30歳から50歳代の働き盛りの年齢で発症しやすく女性に多いのが特徴です。
診断は、リウマチ専門医でないと難しいようになっており、朝のこわばりがある方は一度、リウマチ専門医に相談してみてはいかがでしょうか。


