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2022.01.23

新型コロナウイルス

新型コロナウイルス(オミクロン株)の雑談

新型コロナウイルス(オミクロン株)の雑談です。新型コロナウイルス対策で13都県に1月21日から、まん延防止等重点措置の適用が始まりました。思い出せば、最初の新型コロナウイルス感染者が確認 されたのが令和2年1月 15 日です。そして、令和 4 年 1 月 17 日までに、合計 1,743,136 人の感染者が確認されております。その令和2年のころ、尾身先生とiPS細胞でノーベル賞を受賞された山中先生の会談があり、新型コロナウイルスとの戦いは長期になるため、ブレーキをうまく使ってやり過ごすしかないというようなことを言われていました。だから、今回は、少しブレーキをかけた。第1波のときの感染者数とは、到底比べ物にならないほどの感染者数なのに、今回は、”まん延防止等重点措置”です。1月6日に開かれた厚生労働省の専門家組織によると、沖縄県で1月1日までに診断されたオミクロン型感染者50人の症状は、37.5度以上の発熱が72%、せきが58%、倦怠感が50%、のどの痛みが44%の人にみられ嗅覚や味覚障害は2%、そして沖縄県の報告では9割以上が無症状か軽症ということです。オミクロン型は重症化しにくいという報告がありますが、絶対に重症化がないとは言い切れません。新型コロナウイルスワクチン接種者と未接種者で症状が異なる可能性も指摘されております。ノルウェー、アメリカ、日本の国立感染症研究所がまとめた報告からも、オミクロン型は潜伏期間が3日程度と短いことがわかっております。オミクロン株は、新型コロナウイルスに分類しない方が良いのではないかという意見も出ております。世界保健機関(WHO)は1月4日、オミクロン株は、従来の変異ウイルスと異なり、鼻やのどの炎症が多く、重い肺炎を起こす危険性は低いという見解を示しております。2021年12月24日に、新型コロナウイルス治療薬の「モルヌピラビル」が特例承認され、その薬を決まった医療機関へ配置するということになっております。当院では、今のところ処方できません。一番、気にしていることは、今回のオミクロン株は、個人もそうですが集団の機能を奪うという恐ろしさがあるということです。感染者数が莫大のため、出勤停止や登校停止、学級閉鎖、閉園などそれに伴いお子様たちの面倒をみるためにリモートができない場合は会社を休むということで、またもや社会が止まってしまうことです。一難去って、また一難。今回は、個人よりも集団機能をおかす結構したたかな感じのウイルスです。気軽に温泉に行けるような時が早く来ると良いのですが・・・。

文責:浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科)院長 関口直哉

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