浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ科・皮膚科・泌尿器科)

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2017年2月3日

生物学的製剤治療を受けた方における帯状疱疹ウイルス感染(浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)

浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。

帯状疱疹は、脳神経後根神経節に潜む水痘・帯状疱疹ウイルスが再び活性化されることでおきます。
診療の際、私は結構、気にしております。

この感染症についてアルゼンチンのJ.P.Pirola氏らはリウマチ性疾患を持つ方の特徴と帯状疱疹ウイルス感染の頻度をBIOBADASARのデータベースを用いて調べております。
BIOBADASARのデータベースには2016年1月の時点で3483人が登録され、平均年齢は56.1歳、女性がだいたい5人に4人でした。

疾患内訳は、関節リウマチが5人に4人でほとんどを占め、他に乾癬性関節炎、若年性特発性関節炎、全身性エリテマトーデスでした。そして、生物学的製剤を使用していたのは5人中3人くらいの割合でした。生物学的製剤の内訳は、40%がエタネルセプト、22%がアダリムマブ、10%がアバタセプト、8%がリツキシマブでした。

この中で25人に帯状疱疹が起こり、そのうち22人は生物学的製剤を使用しておりました。生物学的製剤使用から約11ヶ月ほどで帯状疱疹になっておりました。
22人の帯状疱疹罹患者の生物学的製剤使用内訳は、10人がエタネルセプト、4人がアバタセプト、4人がリツキシマブでした。

解析をさらに詳しくすると、ステロイド使用、生物学的製剤を使用している方に帯状疱疹となる危険性が高いことがわかっております。
逆にメトトレキサートは帯状疱疹の危険性が低かったと大変興味深い結果が発表されておりました。

このデータベースでは、1000人のリウマチの方を1年どうなるかと経過を追うと、セルトリズマブは5.5、トシリズマブは5.5、インフリキシマブは3.5、エタネルセプトは2.2、アバタセプトは2.2とだいたい2~5人は帯状疱疹を併発するようですが、なぜかアダリムマブだけは0.4と少ない結果でした。

?という結果です。

以下のリンクから問診票(リウマチ科は初診用と再診用があります)をダウンロードし記入してご来院いただきますと、比較的スムーズにご案内することができます。ご協力をよろしくお願いいたします。ダウンロードできない方でも、受付で対応させていただきますので、ご心配のないようにお願いします。

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