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2022.02.13

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大をさせてしまうスーパースプレッダーの要因

東京医科歯科大学のグループが、新型コロナウイルスの感染拡大をさせてしまうスーパースプレッダーの要因についてわかったと、同大学病院に入院された方の結果をもとに世界に向けて発表しました。高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、関節リウマチ、がん、慢性腎不全、脳梗塞、心疾患、呼吸器疾患、アレルギー疾患のうち3つ以上重複している場合は、そうでない場合と比べ新型コロナウイルスの量が、87倍も多くなることがわかりました。注目すべきは、そうでない場合に比べウイルス量が、糖尿病では約18倍関節リウマチでは約1660倍、脳梗塞は約234倍と高くなるということです。入院時に炎症所見が少なく血小板数が少ない場合はウイルス量が既に多くスーパースプレッダーである可能性の高く、特に感染の初期において注意深い感染管理措置が必要であるという結論がなされております。関節リウマチの方は、新型コロナウイルスに感染すると重症化するのは、この結果からも明らかです。当院でも関節リウマチの方が安心して来院してくださるよう細心の注意を払って、新型コロナウイルス感染を少しでも疑える症状の方は、2019年以来の同様な対応で院内ではなくオンライン診療をお願いしております。関節リウマチの治療を受けておられる方は、常日頃、免疫が抑えられているから感染症には誰よりも注意を払っております。それなのに、職場に感染を報告せず出社している人がいたとか、高層ビルのオフィスのため換気がされていないとか、自分は避けたくても避けられない環境に身をおかなければならないという悲痛の声をよく耳にします。医師として、とても心が痛いです。糖尿病の方、関節リウマチの方は、職場には珍しくありません。感染症は、自分だけの問題ではないのです。感染したくてしたわけではないのはわかりますが、自分のとった行動が本当に感染しない行動だったと胸を張って言えますか。現に、一人の不注意から全国的に学級閉鎖に始まり休校に至るまで感染が広がっております。日本人本来の「思いやり」がある方ばかりならば良いのですが、最近は・・・という声を耳にして何十年経ったのでしょう。リモートワーク、オンライン授業、分散出社、分散登校、デジタル化という昨年来の話はどうしたのでしょうか。デジタル庁の話を最近は耳にしなくなりました。結局、日本の電脳化は進まない。マイナンバーは当然進まない。オンライン診療は、なおさら進まない。理由の一つに過ぎませんが、仕組みが面倒だからです。ボタンひとつで、それで良いくらいのものでないとダメです。これでは、中華人民共和国との30年以上の差は埋まらない。整理ができる国とできない国の差は、なかなか埋まらない。感染しないということは、現実的には難しく共存と言う方しか知りませんが、感染対策は、やはり感染しないことを徹底することです。身内に糖尿病や関節リウマチの方がいたら、もしくは自分がそうならば、1回かかれば大丈夫だよとか感染しても軽症だからとか言えますか。関節リウマチを治療する医師の端くれとして、私たちは思いやりのある人種なはずですと言いたい。

文責:浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科)院長 関口直哉

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