ブログ
2016.08.26
内科
愛犬から学ぶこと
糖尿病の治療の際に、だいたいどこの外来でも「それほど食べていないのに」「運動はしているのに」などのお話を伺うことが多いと思います。
私は、いつも、そうおっしゃる方は、本当にその通りだと思っております。
しかし、(摂取カロリー)ー(消費カロリー)の数式がゼロかマイナスでないと思うようなダイエット効果は得られません。
散歩嫌いの愛犬のリハビリをしています。
最近は、やっと散歩してくれるようになりほっとしております。
歩くときに、意識して足を使いながら歩くと筋力もつきカロリーも消費します。
踵からついて、つま先で地面を蹴る。
これが、歩くときのこつです。
当たり前かもしれませんがこれが大切です。
すると背筋もぴんとして良い感じです。
常日頃、忙しい人ならば、駅までの道すがら、ディスクからコピー機までなど日々の動きで筋肉の動かし方を意識することが大切です。
ダイエットのチャンスは、今、そこにありますので頑張りましょう!