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2022.03.26
近況
本日、電話が通じなくなったことのお詫びです。
本日の正午ごろ、当院の電話やインターネット環境が使用不能になりました。診療中におこった突然の出来事で、先日の地震時の停電により院内の配電やルーターが障害されていたせいではないか、それとも他の原因かもしれないと復旧担当の職員をすぐさま選定し、NTTへ連絡なども含め対応をしてもらいました。院内の電話が使用できず個人の携帯電話で連絡を取るも、お待ちくださいと言われて再三にわたり催促しても、残念ながらNTTからの返答がなかなか得られず診療時間内での復旧ができませんでした。幸い通常診療は行えましたが、本来ならば当日に、お渡しできたはずの検査結果がお渡しできなかったこと、そして薬局あてに処方箋のファックスができなかったことなど皆さまに大変なご迷惑をおかけしてしまいました。申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
ことの顛末がわかりましたので、ご報告申し上げます。診療終了後に、やっとNTTの工事の方が駆けつけ、原因を探すと、幸い院内には問題がなく、カラスが電線のところをつつき断線させたということがわかりました。断線箇所を交換し、防護カバーをし復旧しましたということでした。これは、都市化による生物被害で、カラスによる断線は、春から夏にかけてが多く、ドロップ光ファイバーケーブルの支持線と光エレメント部を分離した部分を好んでつつくため光ファイバーの断線被害がよくおこります。その対策には、支持線を分離したケーブル部をPVC 電線防護カバーで防護することが有効な方法です。開院以来、初めてのことで驚きましたが、工事担当の方も珍しくないと言われておりました。夜、このブログを書きながら、そういえば工事担当の方が防護カバーをしましたと言われたなと今更ながら気づきました。つまり、私のクリニック周囲のケーブルのところは、まったく防護対策がなされていなかったということです。後日になりますが、当院周辺の光ファイバー防護対策は依頼しましたので、NTTにより、取り行われる予定となっております。
文責:浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科)院長 関口直哉