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2014.12.03

内科

インフルエンザワクチンについてのご説明

1)接種不適当
インフルエンザワクチンは鶏卵を利用して作られます。
卵を食べて息がつまり、血圧が下がって意識を失い救急車で運ばれたような経験がある方は接種できません。
また、過去のインフルエンザワクチン接種で重篤な副作用を起こした方も接種できません。

2)接種後の反応
接種部位が腫れて痛む(約20%)、軽度の発熱や倦怠感などの全身症状(約10%)が反応としておこります。
2、3日すると自然に軽快しますが個人差がありますので、ひどい場合には受診してください。
接種後、数日から数週して副作用がでる場合があります。なお、1回接種に比べて2回接種の方が副作用を起こす頻度は高まります。

3)まれな副作用
100万回ワクチンを接種すると1人くらいの頻度で、手足の麻痺と呼吸困難を生じるギランバレー症候群をはじめとして命の危険を伴う怖い副作用が生じてきます。
不幸にもこのような副作用に見舞われた場合は、速やかに救急車を呼び病院で治療を受けてください。
早く治療を受けることで救命率が格段に上昇します。

4)救済制度
ワクチンによる入院を要するような重篤な副作用に対しては、医療費の補助など救済措置が取られることがあります。

5)有効性
ワクチン接種は、インフルエンザに罹った際に、肺炎や脳炎になるなどの重症化を防ぐことが第一の目的です。
ワクチンを接種したから、インフルエンザに罹らないというわけではありません。

6)有効性の維持
ワクチン接種後2週すると、インフルエンザに抵抗するための抗体価が上昇し約4ヶ月は上昇したままで、以後、だんだんと弱まっていきます。

7)接種間隔
小児の場合、日本では2回接種が原則となっており、1回目から4週後に2回目の接種をした方が効率良くインフルエンザに抵抗する抗体価があがることがわかっております。
このため特別な理由がなければ2回目接種は4週後にお願いしております。

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