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2014.07.07
内科
風疹ワクチン
風疹は、予防接種を受けることが重要です。
妊娠する可能性のある女性は、事前に予防接種を受けておくことが大切です。
過去に風疹にかかったかどうか記憶が不確かな場合は、医療機関で抗体価の検査を受け、必要に応じて予防接種を受けることをお勧めします。
また、抗体が陽性の人が予防接種を受けても特別な副反応は起こらないとされているため、抗体価の検査を受けずに直接予防接種を受けても差し支えありません。
抗体価の低い人は予防接種により、追加免役の効果が望めます。
妊娠の可能性のある年代の女性が予防接種を受ける場合は、胎児への感染を防止するため、妊娠していないことを確かめたうえ、予防接種を受けることになります。
予防接種後は、最低2~3か月間の避妊が必要です。 また妊婦のパートナーや働き盛り世代の男性、同居の乳幼児や学童から妊婦への感染にも注意が必要です。