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2014.07.06
内科
動悸とはいったいなんでしょう
内科的な話です。
何気なく”動悸”という言葉を使いますが、では動悸とはなんでしょうか?
動悸とは、心臓の存在を意識する感覚です。
どういうときに心臓の存在を意識するのでしょうか?
脈が早いか遅くなったとき、心臓の収縮力が強くなったとき、心臓の壁の動きが変になったときです。
動悸には、感受性の差があります。つまり、感じ易い人や感じにくい人がいます。
ナーバスな人は、動悸をよく感じるし、すぐ重篤な病気と思って受診してもぜんぜんたいしたことがないことや、しっかりとした心臓の異常があってもぜんぜんわからずたいへんなことになったなど様々です。