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2022.07.10
皮膚科
液体窒素療法
ウイルス性のいぼや加齢性のイボに−196℃の液体窒素を患部にあてて、感染細胞ごと冷凍凝固させて除去する療法です。また、局所に免疫反応を生じさせるのでイボには有効です。イボの性状やできた場所により、押し当てる時間や回数が違ってきます。小さいものならば一度で済みますが、通常は2週くらいあけて継続したりします。もちろん冷凍凝固ですから、治療した患部の、水ぶくれや痛みがでることは多いです。根気良く治療することが大切です。広がってしまうことがありますのでイボはさわらないようにしてください。
文責:浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科)院長 関口直哉


