浦安せきぐちクリニック院長ブログ

２月４日は風しんの日！厚生労働省は、２(ふう)月４(しん) 日を「風しんの日」として啓蒙活動を行なっております。２がふう、４がしんと、いかにも官僚が考えそうな痛い語呂あわせ。風しんは、妊婦が感染すると生まれてくる子どもに先天性風しん症候群（CRS）という取り返しのつかない影響が出ることがあり、感染対策が重要でワクチンで予防できる感染症です。42歳～59歳^※１の男性は、風しん抗体を持たないことがあり、自身が知らずに感染し、また、身近な方にも感染を広めてしまう可能性があります。このため、現在、風しん抗体を持つ可能性が低い世代の男性が原則無料で風しん抗体検査やワクチン接種ができます。当院内科も積極的に風しん対策に取り組んでおります。是非、ご相談ください。
※1　風しん抗体保有率の低い可能性があるのは、1962年（昭和37年）４月２日～1979年（昭和54年）４月１日生まれの男性です。

文責：浦安せきぐちクリニック（内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科）院長　関口直哉