浦安せきぐちクリニック院長ブログ

新型コロナウイルスの感染症法上の分類を5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行という方針を政府は決めました。生活上の制約は緩和に向かい、マスク着用などの感染対策も個々に判断する場面が増えるということが新聞の記事にも書かれております。そもそも、日本はマスクについても制限を設けていない（設けられない）国のため、この記事に違和感を覚えた方も多いと思います。２類だろうが、５類だろうが日本の美徳たる思いやりの精神で対応すべきと思います。つまりマスクなしで、大声で話をしたら、目の前の方は、唾だらけです。いまだに、アメリカ大統領が日本に来るときは、横田基地を利用する現状を目の当たりにすると、まだGHQの統治下にあるのだなと思ってしまいます。このGHQの日本人骨抜き政策は、功を奏して日本の世界的競争力を奪うことに成功しました。どこの国でも、とくにアメリカは顕著ですが、国益のためになる他国の政治家や政党を最大限優遇します。中国が、真っ向からアメリカに対抗している姿は、どことなく頼もしくもみえます。話を戻しますと、新型コロナウイルスが、５類になった場合、まだ決まってはおりませんが、従来のインフルエンザを診療していた医療機関は原則診療するということになります。当院が行なっているオンライン診療だけにするでなく直接診察することについての是非について、来院してくださった方々に伺うと、新型コロナウイルスの直接診察は、やめてほしいという意見が大半を占めておりました。大変、心強いお言葉です。日本政府が、全て正しいければ世界的な競争力は低下しなかったはずです。唾液の交換によるコミュニケーションを大切にする西洋人の言いなりになるのは、約200年前に遡る愚行です。違法はいけませんが、盲目的に政府に従うのはどうかと考えます。当院は、来院される方の安全を最大限確保する義務がありますので、新型コロナウイルスが５類になったとしても、オンライン診療のみで対応したいと考えております。以前より医療費が逼迫しているのだから、それこそアメリカの言いなり国家のなのだから、アメリカのように薬局で新型コロナウイルス検査キットを購入、自宅で検査、そして陽性ならば、薬局でコロナウイルスの薬を購入し服用するで良いのではと考えております。

文責：浦安せきぐちクリニック（内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科）院長　関口直哉