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2023.02.05
内科
花粉症の症状で、たいへんな方が増えてきました。
花粉症の症状で、たいへんな方が増えてきました。今年は、花粉の飛散量が多いと何かと取り沙汰されております。確かに、花粉症の症状が出てきそうですと言われることも多くなったと実感しています。花粉症は、季節性のものですが、ヒスタミンという物質が問題になり、これを抑える治療が有効です。しかし、浦安市の内科医の立ち場から言えば、内服薬は効果的ですが眠くて仕方ないと言われる方も多いです。眠くなりにくいとように工夫されている薬剤でも、多少眠くなるのは事実だと思います。すでに通常診療において処方させていただいておりますが、ビラスチン(ビラノア®︎)という抗ヒスタミン薬は、空腹時に服用するということが面倒ですが、眠くなりにくく他の薬剤との相互作用も大体問題がないため、おすすめできる薬剤の一つではあります。
文責:浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ内科・皮膚科・泌尿器科)院長 関口直哉