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2020.03.14

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新型コロナウイルスについて私的まとめ その2

越谷市の集団感染家族の例は、今、日本でとられている古典的な対応について考えるのに典型的な例だと思います。活動的な10代に感染し、しかも軽症で家庭内に持ち込み濃厚な接触のため家族全員が感染してしまいました。結果として、高齢者のみが肺炎となり入院しました。この悪の連鎖を抑えるために一斉に学校を休校にしたのです。もし、学校を休校にしていなければ、今回は1件でしたが全国規模で起こり得たでしょう。高齢者が入院するのを防ぎ限られた入院ベッド数を守り、医療現場の準備を整える時間をかせぎ、医療崩壊を防ぐために感染を知らずに広げてしまう若年者の行動を制限するという感染症を専門とする方ならば常識的な手法を機械的に行なっているのです。政治的判断で学校を一斉に休校にすると聞いたときは古典的な対応をしたのだと思いました。そして、それを知らずに批判ばかりしているジャーナリストや政治家をみて、そのうちパンデミックになるというのに、その発言をしたらあとで恥をかくからやめたほうがよいと思っておりました。安倍首相が日本の感染症病床数を整えたことや新型コロナウイルスの検査能力の向上を述べていても、武漢から帰国した感染者やダイアモンド・プリンセス号の感染者が入院してベッドをうめている状況は今も変わりません。さらに、国内発症の方が入院している状況で、発表されたベッド数をそのまま使えるベッド数と考えるのは危険だと思います。検査についても検査はできるのですが、検査には感染する危険が伴うので防護服をつけて行うべきものです。しかし、その防護服の供給が滞り検査能力があるだけで実際に検査できる数と考えると危険です。お金があれば中国の様に急造で、マスクや防護服の国内生産拠点を設けて欲しいと思います。絵空事ですが、物的や人的にも可能ならば新型コロナウイルス外来なるものを全国で新規に設け、新型コロナウイルスを否定できない現状では感冒症状は全て新型コロナウイルス外来で診察し、迅速検査をして自宅待機もしくは入院の判断をするということができれば良いなと思います。これにより限られた医療資源を集中運用できます。ただ、検査の精度が100%ではないので、かりに新型コロナウイルスに感染していても「陰性」という結果がでたとすると、「陰性」というお墨付きがもらえてしまうので、「ではライブに行くか」と思う方もでてくると思います。ウイルス感染症は、疫学というものが絡むので、とても難しいですね。

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