浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ科・皮膚科・泌尿器科)

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2021年3月14日

経皮鎮痛消炎剤モーラスパップXR

関節リウマチの経皮鎮痛消炎剤としては、お馴染みのモーラスパップ(久光製薬)ですが、かぶれ(接触皮膚炎)が問題となることがありました。
最近ですが、刺激性の少ないモーラスパップXR120mg、XR240mgというものが処方できるようになりました。
モーラスパップXRの大きさは、120mgが10cm×14cm、240mgが14cm×20cmです。

2021年2月4日

新型コロナウイルスワクチンについて日本リウマチ学会からのお知らせがでました。

日本リウマチ学会から、待望の新型コロナウイルスワクチンについてのお知らせが出ました。
日本リウマチ学会の基本的な考えとしては、「接種する」ということのようです。
新型インフルエンザワクチンと同様に、ステロイドをプレドニゾロン換算で5mg/日以上または免疫抑制剤、生物学的製剤、JAK阻害剤のいずれかを使用中の方は、他よりも優先して接種した方が良いとしています。また、重症化する危険度も個々で違い、感染する危険度も感染の流行状況によって変動するため、担当医と相談したうえで接種の可否を判断してくださいということです。
詳細は、https://www.ryumachi-jp.com/information/medical/covid-19_2/を、ご覧ください。

2021年1月30日

関節リウマチなどの膠原病の方への新型コロナウイルスワクチンについて

今まで、関節リウマチなどの治療を受けている方への説明として新型インフルエンザが流行したときのように新型コロナウイルスワクチンは、重症化の危険があるので優先的に接種されるでしょうと申し上げておりました。
現在、海外ではファイザーとアストラゼネカという2つの大手製薬会社のものが接種されております。中国製やロシア製という怪しげなものもあるにはありますが・・・。
ファイザー(アメリカ)のものは、当のアメリカでも滞っているため、おそらく日本には言われているほど十分な量が入ってこないのではないかと勝手に心配しております。
日本国内で9000万本(?)生産するというアストラゼネカ(イギリス)のものが、確実だと考え、早速、アストラゼネカの方と話をしました。
ワクチン接種により、新型コロナウイルスが、気管支や肺胞などの細胞へ、そして全身の細胞に侵入するときに重要な役割をはたすSタンパクというものを作らせ、あらかじめ攻撃できるようにするという原理です。T細胞という免疫を担う細胞が鍵となり、反応が引き起こされるわけですから、それが関節リウマチなどの病態をより悪化させてしまうのではないか、そして免疫を抑える治療を受けている方に接種するわけですから、思うほどの効果が上がらないのではないかという心配があったからです。
答えは、やはり、まだわからないということでした。
イギリス本国でも、きっと関節リウマチの方は接種されているのだから、なにかしらの報告がないかとも伺ったのですが、接種するのに精一杯で十分な情報がないということでした。
この話の流れで、今は、接種を控えた方が良いのではと考えておりますが日本リウマチ学会からの声明を待つのが賢明です。

2021年1月10日

新型コロナウイルスに感染したときに関節リウマチの薬は、どうすれば良いのか?

箇条書きにしますと、新型コロナウイルスに感染した場合は、
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は継続可能、もし重篤な呼吸器症状があれば、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は中止。
アザルフィジンEN、メトトレキサート、レフルノミド、免疫抑制薬、アクテムラ以外の生物学的製剤、JAK阻害薬は一旦中止。
Arthritis & Rheumatology Vol. 72, No. 8, August 2020, pp 1241–1251

2020年8月10日

関節リウマチ治療薬の承認順

日本においての承認順を、まとめておこうと思います。
csDMARDs
 1992年・・・ブシラミン(研究したことがあり愛着のある薬)
 1992年・・・ミゾリビン(ミゾと水(ミズ)をかけて、水みたいな弱い薬と言われていたが服用法を工夫すると良い)
 1999年・・・メトトレキサート(今でも第1選択薬)
 2002年・・・サラゾスルファピリジン(皮疹の頻度が多い)
 2003年・・・レフルノミド(時代に泣かされた薬で、副作用騒動の際に生物学的製剤が承認され、今は限られた方にしか使用されていない)
 2005年・・・タクロリムス(少量のステロイドとの相乗効果)
bDMARDs
 2003年・・・インフリキシマブ(寝たきりの人が点滴の翌日には歩くことができ驚愕の事実を目の当たりにした)
 2005年・・・エタネルセプト(トシリズマブと双璧をなす良い薬)
 2008年・・・アダリムマブ(世界的に、よく処方されている)
 2008年・・・トシリズマブ(日本で開発、新型コロナウイルス感染でも期待されている)
 2010年・・・アバタセプト(間質性肺炎などの肺病変がある方で、長期罹患の方に使用されたという不利な状況にもかかわらず効果を示した)
 2011年・・・ゴリムマブ(効果は優れているものの薬価に泣かされた)
 2013年・・・セルトリズマブ ペゴル(胎盤通過性がなく妊婦に期待)
 2018年・・・サリルマブ(トシリズマブとの競争で、やや不利か、新型コロナウイルス感染でも期待されている)
tsDMARDs
 2013年・・・トファシチニブ(JAK阻害薬、帯状疱疹に注意)
 2017年・・・バリシチニブ(JAK阻害薬、帯状疱疹に注意、新型コロナウイルス感染でも期待されているが血栓の心配あり)
 2019年・・・ペフィシチニブ(JAK阻害薬、帯状疱疹に注意)
 2020年(?)・・・ウパダシチニブ(JAK阻害薬、帯状疱疹に注意)

2020年8月9日

関節リウマチと歩んだ約20年間

自分は、良き時代にリウマチ膠原病内科の門を叩いたと思っております。そう思うのは、2000年を境に関節リウマチの治療が、大きく変わったからです。われわれが、医学部の学生の頃、膠原病の治療はステロイド主体というか、他に良い治療法がありませんでした。結局、どの病気の治療も、ステロイドかと揶揄されていたものです。そして、医学部を卒業し研修医を終え、安倍達教授、竹内勤教授のもとに入局させていただく頃の1999年にメトトレキサートが、関節リウマチの治療薬として承認されました。これは、画期的な薬剤で、今でも関節リウマチ治療においては第1選択薬です。今では、古くなってしまいましたがインフリキシマブという生物学的製剤の多くの臨床研究にもたずさわり、その効果を目の当たりにしたのも、ちょうど、その頃でした。今でも愛着のある良い薬です。それからが関節リウマチの新薬のラッシュで、権威のある教授のもとにいたため治療や研究の題材には事欠かない理想的な環境で医師としての経験を積むことができました。リウマチ学会も、話題が溢れ大変な賑わいでした。このためか、小江戸と呼ばれる川越という歴史的な街が近くにあったのですが、家と病院の往復で、ただ通るだけで観光として訪れたことも無く寂しい生活を送っていました。少し、関節リウマチの薬剤の歴史をまとめようと思ったので、このような思い出話を書いてしまいました。

2020年8月8日

新型コロナウイルス流行期の関節リウマチ治療

リウマチ性疾患をお持ちの方から、新型コロナウイルスに感染したかもしれずと不安なときに治療をどうしたら良いかと尋ねられる度、私見を述べさせていただいておりました。「まず、症状がなければ今までどおり治療は続けてください。もし、風邪のような症状がでたらステロイドを服用している場合は継続し、その他の免疫を抑える治療薬は中止すべきかを相談してください。おおまかですが、中止するとしたら1週くらいで良いことが多いと思います。」という具合です。
本日、待望のWeb版日本内科学会に参加し、日本リウマチ学会新型コロナウイルス対策本部本部長の竹内勤先生の講演が聞けたため、その講演内容を紹介します。
まとめますと、日本リウマチ学会新型コロナウイルス対策本部の考えは以下です。

リウマチ性疾患の方は、新型コロナウイルスにかかる危険性は、一般よりも高い可能性あり。
リウマチ性疾患の方が、新型コロナウイルスにかかっても、入院となる、もしくは言うのも憚れることですが亡くなる危険性は、一般と同等。
リウマチ性疾患の方が、新型コロナウイルスにかかったとき重症になる要因として、免疫抑制薬、生物学的製剤、JAK阻害薬は関係しない。
グルココルチコイド(ステロイド)を1日10mg以上使用している方は入院する傾向があり、生物学的製剤として抗TNF阻害薬を使用している方は、入院する傾向を下げる。
いままでの治療薬を中断すると、リウマチ性疾患が高率に悪化する。

我々は、ウイルスに感染するとインターフェロンという物質を出して抵抗します。
SARSやインフルエンザでは、このインターフェロンが出てきますが、新型コロナウイルス(SARS-COV-2)は、SARSと言ってもSARSとは異なり、
インターフェロン(IFN-IやIFN-III)が出てこなくて、炎症を引きおこす炎症性サイトカイン(IL-6、IL-1)が多くでてくるのが特徴です。
なぜ新型コロナウイルスで、関節リウマチの治療薬であるIL-6受容体抗体であるトシリズマブや、また炎症経路を抑えるJAK阻害薬が話題になっているのか多少なりともわかっていただけると思います。

2020年5月20日

関節リウマチの治療を受けられている方へ

新型コロナウイルス感染者がとても多いイタリアの北西部に位置するロンバルディーア州(州都はミラノ)での報告がありました。その内容は、関節リウマチの治療中に新型コロナウイルスに感染した4名、新型コロナウイルスの感染疑いありとされた4名、そして新型コロナウイルスの濃厚接触者5名について、どうであったかです。1人だけ少し酸素吸入を要したくらいで、他は重症化しなかったということです。他、病院に重篤な状態で入院してきた新型コロナウイルス感染者の中に、関節リウマチの治療を受けている者がいなかったとも書かれておりました。飛躍しすぎな発言は、よろしくはないのですが、「関節リウマチ治療の方は、新型コロナウイルスに感染しても重篤な状態にはならない」と、つい口走りたくなります。いずれにしても、日本リウマチ学会からの提言もあるように、今までの治療を自己判断で、やめてしまうと関節リウマチの勢いが上がり大変になるため、感冒症状がなく無症状ならば、今までの関節リウマチの治療は続けていただき、それでも不安なときは遠慮なくご相談ください。
Monti S et al. Ann Rheum Dis. 2020 May;79(5):667-668

2019年12月13日

エタネルセプトBS皮下注25mgペン0.5mL「MA 」

既存の内服治療で治療していても関節リウマチの勢いがひどく、関節が腫れて痛くてどうしようもないため生物学的製剤のエタネルセプトを選択され治療をしようと決められた場合でも経済的な負担は多大であります。エタネルセプトは、エンブレルが先発品ですが、幸いバイオシミラーという括りの値段が安くなって効果も同等というものがありますので他の生物学的製剤よりは経済的な負担は減らすことが可能です。それでも、経済的な負担はあります。そこで、通常は50mgという容量を選択するのですが25mgという半分量を使用すれば効果は落ちるかもしれませんが値段はかなり抑えられます。通常バイオシミラーの50mgならば月2万円ほどですが、25mgとすると月1万円くらいで抑えられます。内服薬を何種類も併用していれば結局、値段は上がってくるのでエタネルセプトBS25mgは、一つの選択肢として良いのではないかと思います。

2019年6月15日

心が大切

5月の連休明けから、お待たせする状況となってしまい大変申し訳なく思っております。
私をはじめ看護師、事務一同、何とか皆様がご負担にならないよう努めておりますが、それでも物理的な時間は変えられないときがあります。
今、実際、私たちが待ち時間について行なっていることで満足いただけない場合は、ぜひ、お知恵をお貸しいただきたい。
皆様の力になりたいと思って日々診療させていただいていることは間違いのない事実です。
前もって、ご来院の際には連絡をいただき混雑の状況をご確認していただければ幸いです。また、病状について電話相談があれば仮に診療で即座に対応できないときはしかるべき時間をお教えいただければ、こちらから折り返し連絡を差し上げたりしております。

以下のリンクから問診票(リウマチ科は初診用と再診用があります)をダウンロードし記入してご来院いただきますと、比較的スムーズにご案内することができます。ご協力をよろしくお願いいたします。ダウンロードできない方でも、受付で対応させていただきますので、ご心配のないようにお願いします。

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