浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ科・皮膚科・泌尿器科)

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【浦安せきぐちクリニック】内科・リウマチ科(関節痛)・皮膚科・泌尿器科
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2015年12月20日

最愛

最愛の妻が亡くなりました。この記憶を残すために不謹慎ながらブログに書き留めておきます。

2013年12月24日未明、妻が急に腹痛を催したので病院に連れて行き、そのまま入院。
超音波、胃カメラ検査などを受け下された診断はスキルス胃癌・・・。
暮れから新年にかけては、新婚旅行で行ったことのあるオーストラリア旅行のはずでしたが儚くも行くことはできなくなりました。

「私ってこんな感じで死ぬんだ」と涙ぐみながら医療人であった妻は、自分の命について悟っておりました。
それでも幼い子供が2人いるので、何としてでも生きぬこうと夫婦2人で誓い、出来るうる限りの治療を受けました。

おかげで最初の1年は癌も小さくなり2014年は小康状態となりました。
このまま、なんとか切り抜けられるかと甘い考えを打ち砕くように2015年になると、全身いたるところの転移巣の増悪の繰り返し・・・。
髪の毛も抜け落ち・・・。
ぽつりと「もう、髪の毛は生えそろうことはないのだろう」と泣いておりました。

しかしながら、持ち前の気丈さから辛さの中でも笑顔で精一杯頑張った妻。
日中はいつもソファーで横になっていました。
襲ってくる癌による激痛、鎮痛薬(麻薬)による朦朧状態、いつ死ぬのかという恐怖・・・。計り知れません。
それでも、私が帰宅すると、叱咤激励しながら子供の勉強を見ていたりして驚かされたものです。

ときには、食事も作ってくれたり、ケーキを作ってくれたり、「疲れたでしょう。肩を揉んであげるよ。」など気遣ってくれました。
感謝、愛、かけがえのない存在、片翼・・・。涙が止まりません。
どうか、天国で辛さのない安寧な生活を送ってください。
子供の成長を見極める責任がありますので、いつになるか分りませんが役目が終わったら会いにいきます。

それまでは、束の間のお別れです。
今まで本当にありがとう。

2015年10月31日

はしか風しん混合生ワクチン「北里第一三共」およびはしか生ワクチン「北里第一三共」自主回収

はしか風しん混合生ワクチン「北里第一三共」およびはしか生ワクチン「北里第一三共」が自主回収されるようです。

有効な力価が得られない可能性があるための自主回収ですが、他の製造販売業者に厚生労働省が依頼しMRワクチンの予定前倒しで対応するそうです。

2015年10月30日

インフルエンザワクチン

今年も、インフルエンザワクチン接種の季節となりました。

予めインフルエンザと戦える状態にするのがワクチンの役割です。

当院は、関節リウマチの方々を拝見しておりますので、なるべく接種しやすい金額設定とさせていただいております。

2015年9月27日

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome; IBS)は頻度が高い消化器病でストレス関連疾患である。

Rome III 基準において、「腹痛あるいは腹部不快感が最近 3カ月の中の1カ月につき少なくとも3日以上は生じ、その腹痛あるいは腹部不快感が
1)排便によって軽快する
2)排便頻度の変化で始まる
3)便形状の変化で始まる
の3つの便通異常の2つ以上の症状を伴うもの」と定義され便形状によって便秘型,下痢型,混合型,分類不能型の 4 型に分類されている。

診断は特徴的な症状と主要な器質的疾患の鑑別により行う。

感染性腸炎 により罹患率が高まる。生物学的マーカーが追求されtumor necrosis factor-α、interleukin-1βなどのサイトカイン、神経再生に関与するbrain derived neurotrophic factor、腸内細菌とその産物の一定の役割が解明されつつある。

2015年9月1日

網状赤血球

外来をしていると網状赤血球とは何と聞かれますので、説明します。

赤血球の元は骨髄でつくられだんだんと成熟していきます。
そして成熟した赤血球の一段階前の未熟なものを、色素で染めて顕微鏡で観察するとRNAという物質が網目状に見えるため網状赤血球というネーミングとなりました。

2日ほどで成熟した赤血球となります。
網状赤血球数の測定値は、赤血球数に対する比率(%)で表し、基準値は0.5~1.5%です。
高値のときは溶血性貧血、鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血などを、低値のときは再生不良性貧血、骨髄線維症、急性白血病などを考慮します。

なお、溶血性貧血や出血では、網状赤血球数に異常が反映されるまでに1週間かかるため、再度検査をすると良いです。

2015年8月22日

発熱、のどの痛み・・・溶連菌感染にご注意

溶血性レンサ球菌(溶連菌)による感染症の報告数が多くなっています。

通常、冬季および春から初夏にかけて報告数が多くなります。
潜伏期は2~5日で、突然の発熱、だるさ、のどの痛みで発症します。

迅速検査ですぐに感染したかどうかがわかりますので、ぜひご相談ください。

2015年4月2日

痛みどめの併用について

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が持つ出血や腎障害などの副作用は、NSAIDs同士の併用により高まる可能性があると言われております。

脳梗塞再発予防などでバイアスピリンを内服されている方がおられますが、痛みどめとしてのNSAIDsを処方させていただくときに「併用は問題ないですか?」と尋ねられることがございます。

いつもするお答えとしては、アスピリンとほかのNSAIDsとの併用では臨床的に問題となる組み合わせはほとんどありませんが、イブプロフェンはアスピリンの抗血小板作用を阻害するという報告がある(Catella-Lawson. F. et al. N Engl J Med 345:1809-1817,2001)ので避けてますということです。

なお、追加情報としては以前、言われていたNSAIDsと一般的なキノロン系抗性物質との併用によるけいれんの発現については、現在では問題となるものはほとんどないということです。

2015年3月17日

リウマトイド因子

リウマトイド因子とは、自分の変性したIgGのFcという部分に対して反応してしまう自己抗体です。
どうして、できるのかは不明です。

実は、リウマトイド因子IgG,IgM,IgA,IgD,IgEと5つタイプがあるのです。
通常の臨床現場では、これらのIgMを測定して結果を出しております。

2015年2月26日

人喰いバクテリア

「人食いバクテリア」

なんて恐ろしいネーミングなんでしょう。
昨年の罹患者数273人、致死率30~50%、とは怖いものです。

どんな感じかというと、突然発症し急激に手足の壊死などが進み、時に人の命を奪う「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」のことです。

近年、増加傾向にあり国立感染症研究所によると、昨年は1999年の調査開始以降最も多い273人に達した。
今年も2月15日までで68人に上る。
主な原因菌は、A群溶血性レンサ球菌です。
これは特別な細菌ではない。

溶血性レンサ球菌は扁桃炎やとびひ、皮膚炎などを起こすが、通常は抗菌薬が良く効きます。
のどなどに保菌している子どももいるくらいです。

しかし傷口などから細菌が体に入ると、まれに劇症化することがあり初期症状は手足の痛みや腫れ、発熱など。
恐るべきことに病気の進行が極めて速い。細菌が急激に増殖し、通常は細菌のいない筋肉や筋膜を壊死させたり、血流に乗って全身に回って多臓器不全などを引き起こしたりする。発症して数十時間以内にショック状態で死亡することもあり死亡率は30~50%に達する。

厄介なのは、抗菌薬の効果が菌の増殖スピードに追いつかない場合もあることだ。
なぜ劇症化するかは解明されていない。
A群溶血性レンサ球菌の中でも、ある特定の遺伝子を持った型が劇症化を起こす場合が圧倒的に多いことが分かっている。

通常、体内に入った病原体は免疫細胞によって排除されるが、この型の菌は特別な物質を産生して免疫細胞を攻撃している可能性が考えられるという。
罹患者に発症しやすさに関わる因子がある可能性もあるが、はっきりしたことは何も分かっていない。
手足の傷や水虫にかかっている場所から感染しやすい。

2015年2月25日

手術の際、薬剤を中止すべきか-2

リウマチ性脊椎炎

リウマチ性頚椎病変は、上位頚椎と中下位頚椎に分けて考える。

上位:環軸関節亜脱臼atlantoaxial subluxation(AAS)
環椎や軸椎歯突起後方にはパンヌスなどのRA肉芽病変が増生したり
歯突起の骨びらんや骨融解が進行し環椎は軸椎に対して前方に移動しながら前下方に転位する。
環椎の前下方への転位が進行し、外側環軸関節の骨破壊が進行すると垂直亜脱臼vertical subluxation(VS)や頭蓋底陥入basilar impressionが発生。

中下位頚椎病変:
中下位頚椎の椎間関節は滑膜関節であるので、標的組織となりうる。
後方スタビライザーとしての椎間関節破壊は前方へも波及して椎間不安定症を招来し、椎体すべり、彎曲異常、軸椎下亜脱臼subaxial subluxation(SAS)をきたす。
リウマチ性軸椎下亜脱臼を来たす頻度は10%未満。

以下のリンクから問診票(リウマチ科は初診用と再診用があります)をダウンロードしていただき、あらかじめ記入してご来院いただきますと、比較的スムーズにご案内することができます。ご協力をよろしくお願いいたします。

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