浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ科・皮膚科・泌尿器科)

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浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ科・皮膚科・泌尿器科)

【浦安せきぐちクリニック】内科・リウマチ科(関節痛)・皮膚科・泌尿器科
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2020年5月5日

新型コロナウイルスによる静脈血栓症

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染により、血がかたまりやすくなり血栓ができやすくなります。これは、とても深刻な病態で、約200人の新型コロナウイルス感染者のうち、どのくらいの割合で静脈血栓症になったかを調べたオランダの論文がありました。静脈血栓症は、その後に、肺血栓塞栓症を起こし・・・。やや難しいかな。つまり、静脈に血の塊ができて、それが肺にとび肺の血管がつまるから血が流れず酸素も滞るから死に至る危険性が高い病気ということです。この論文では、約4割(約80人)の方が、ICUに入ることとなり予防していても、その半数の約40人に静脈血栓が見つかったということです。この血栓ができている割合は、ピンっと来ませんよね。これって、とてつもなく高い頻度なのです。そして、嫌なことにICUに長くいる方は、より頻度が高まるということです。当たり前ですが、これでは、なかなか救命できないわけです。
Middeldorp S et al. J Thromb Haemost. 2020 May 5

2020年5月4日

新型コロナウイルスとリウマチ性疾患は、重症時の症状が似ている。

新型コロナウイルスに感染し重症となった方の症状をみると、関節痛、急性間質性肺炎、心筋炎、白血球減少、リンパ球減少、血小板減少、サイトカインストーム、そして付随しておこる血球貪食症候群などの報告があります。論文を読むと、こういうような症状が出るのも、なるほどなと思います。確かにリウマチ・膠原病内科に重症のため入院されてくる方には、少なからず、このような症状がおこります。サイトカインストームと言って私も含めリウマチ専門医の先生あれば、どんどんと病状が悪化していくばかりで治療に難儀した経験を持っています。だから、その怖さは、身に染みてわかる。だから、原因は違うけれども当院は、現在の入室条件を貫いております。16年前、私が大学病院で勤務をしていたときに、この症状の方の主治医として集中治療室で治療にあたっておりました。もちろん家にも帰れず、初めて自分の子供が産まれるというのにも間に合わず。あとで、嫌というほど怒られた経験があります。自分や家族を犠牲にしてまで治療に取り組みましたが、結局は助けることはできませんでした。原因は違うけれども、現在、新型コロナウイルスのために重症となった方を、様々なものを犠牲にして最前線で取り組まれている医療スタッフには、頭が下がります。本日、新型コロナウイルスに感染しているのを隠して山梨県から東京都に戻ってきた20代の女性がいたと報道されておりました。残念なことです。感染を拡大させることは、しないでください。本当に、あの病態は大変なんです。

Misra DP et al. Clin Rheumatol. 2020 Apr 10.

2020年5月4日

アクテムラとエタネルセプトの薬価

先発品である中外製薬の「アクテムラ皮下注162mgオートインジェクター」と、バイオシミラーである、あゆみ製薬の「エタネルセプトBS50mgペン」ですが、どちらも関節リウマチの治療には欠かせない素晴らしい薬剤です。
アクテムラは、このたびの新型コロナウイルスにおいても、有効ではないかと期待されている薬剤でもあります。
このたび、薬価が改訂されました。3割負担の方ならば、アクテムラ皮下注162mgオートインジェクターが、1か月で19564円に対して、エタネルセプトBS50mgペンが20340円となります。高額ではありますが、以前からしたら、大分値下がりしました。

Zhang C et al. Int J Antimicrob Agents. 2020 Mar 29:105954.
Sciascia S et al. Clin Exp Rheumatol. 2020 May 1.

2020年5月3日

ステイホーム

我が家のショコラもステイホーム。

2020年5月3日

新型コロナウイルスの残存時間

当院のエレベーター内にも、掲示しております。
どんなに対策しても人の手が触れるところは、注意が必要です。
エレベーター内は、どうしても密閉空間で密集するので、必ず一人で乗るようにして手指消毒と手洗いの徹底が大切です。

N Engl J Med 382;16 April 16 ,2020

2020年5月3日

バリシチニブ(オルミエント®)が新型コロナウイルス肺炎の救世主となるか?

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤 バリシチニブ錠(オルミエント®)は、関節リウマチの治療薬として、メトトレキサート(MTX)をはじめとする少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても症状が残る場合に使用できる効果的な薬です。ただし1日4mgを使うと、薬価が4mgで約5275円のため、3割負担の方ならば1か月に約47475円と高価です。また服用されている方で、帯状疱疹になる方が目立つという特徴もあります。このバリシチニブ錠(オルミエント®)が、新型コロナウイルスが侵入し肺炎を起こすときのカギとなるところを、他の同様な薬剤よりも強く抑えるので、その治療薬としての期待が高まっております。
Richardson P, Griffin I, Tucker C, et al. Baricitinib as potential treatment for 2019-nCoV acute respiratory disease. Lancet 2020; 395: 497–506.
Stebbing J, Phelan A, Griffin I, et al. COVID-19: combining antiviral and anti-inflammatory treatments. Lancet Infect Dis 2020; 20: 400–02.
Favalli EG, et al. Baricitinib for COVID-19: a suitable treatment?
Lancet Infect Dis. 2020 Apr 3. pii: S1473-3099(20)30262-0. doi: 10.1016/S1473-3099(20)30262-0.

2020年5月3日

今の新型コロナウイルス抗体検査は、ばらつきが多くて使えない。

4社から販売されている新型コロナウイルスの抗体検査について、日本感染症学会が検討した結果、性能差が大きすぎるため実用には適さないと言う当然の見解を示しました。今あるのはイムノクロマトグラフィーと言う、ちょうどインフルエンザ迅速検査キットに使われている方法ですが、イライザ法という方法を用いた検査の方が良いであろうと言う話でした。確か、アメリカでは、イライザ法で抗体を検査してるはずです。

http://www.kansensho.or.jp/modules/news/index.php?content_id=150

2020年5月3日

感謝

感謝です。貴重なマスクをいただきありがとうございました。大切に使わせていただきます。これから日本は、きっと新型コロナウイルスを押さえ込んでいくと思いますが、決して油断せず第二波に備えてください。世界がこの第二波に飲まれたときには、今以上に大変なことになるかもしれません。だから、ご自身のマスクは一定量は確保しておいてください。第二波が来ず不要な心配となるのならば良いのですが。

2020年5月2日

学会聴講も、オンラインでできるそうです。

非常事態宣言を受け、在宅で仕事をするときや学校の授業をオンラインで受けるときに、コンピューターサーバーへの過負荷なのか通信がうまくいかないことが多々あります。学会や講演会は、新型コロナウイルスのため、夏まで延期もしくは中止となっております。学会参加は、以前から大嫌いでした。なぜなら、診療の合間をぬって遠いところまで行かないといけないので、乗り換えのために走り汗だく、そして高額な交通費と学会費。そして学会会場に着くと、お粗末なパイプ椅子が所せましと並べてあり、メモも取りにくい。コーヒーもこぼすし、周りは加齢臭だらけの医師ばかり。とても悲惨。自宅やクリニックで、パソコンを前にし、オンラインでしてくれればどんなに無駄なく効率よく聴講できることかと切望しておりました。今回から、やっとオンラインで学会聴講ができるそうです。うれしい限りですが、通信状態がやや心配です。

2020年5月2日

韓国や中国の今後は、大変参考になる。

韓国や中国は、新型コロナウイルスの封じ込めに成功した?として、今までの制限を解除し、元の生活に戻りつつある。実は、まだ感染者は出ているわけですが、自然に収束していくだろうと言う考えからである。
意地の悪い話ではあるが、今後、わが国でも制限を解除する時が来ると思うので、この2つの国で新型コロナウイルスの感染拡大が再び起こるかどうかを見ることができるので、とても役に立つ。韓国は、PCR検査数が、とても多いので死亡率が、おのずと低くなると言うトリックを使っている。アメリカは、検査数も多いのですが医療崩壊が起きたため死亡率が高い。日本は、PCR検査数が少ないと非難を浴びてはいますが、言い方を変えれば新型コロナウイルスの可能性が高い人を選んで行うため無駄な検査はしていない。それにもかかわらず現在の死亡率は、かなり低い。自分たちは、世界的に見ても良くやっているんだと自信を持って良いと思います。あと少し、みんなで力を合わせて新型コロナウイルスに打ち勝とう。

以下のリンクから問診票(リウマチ科は初診用と再診用があります)をダウンロードし記入してご来院いただきますと、比較的スムーズにご案内することができます。ご協力をよろしくお願いいたします。ダウンロードできない方でも、受付で対応させていただきますので、ご心配のないようにお願いします。

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