浦安せきぐちクリニック(内科・リウマチ科・皮膚科・泌尿器科)

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【浦安せきぐちクリニック】内科・リウマチ科(関節痛)・皮膚科・泌尿器科
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2020年8月1日

SAPHO症候群の症状

前胸壁の骨関節炎が特徴的です。多くて60〜80%に見られます。
そのほか、脊椎炎や仙腸関節炎が30〜40%、末梢関節炎が30%。
皮疹はSAPHO症候群の60〜80%に見られ、皮疹の50〜60%が掌蹠膿疱症で、皮疹の10~40%が痤瘡です。

2020年7月31日

SAPHO症候群の診断

こんな診断基準を参考にして、症状と照らし合わせて診断します。

2020年7月30日

SAPHO症候群

SAPHO症候群とは、
Synovitis(滑膜炎)、Acne(ざ瘡)、Pustulosis(掌蹠膿疱症)、Hyperostosis(骨化過剰)、Osteitis(骨髄炎)の5つの頭文字をとった症候群です。
前胸壁や脊椎の無菌性骨炎が特徴で、掌蹠膿疱症や、ざ瘡などの膿疱性皮膚炎を併発する病気です。
当院では、Acne(ざ瘡)とPustulosis(掌蹠膿疱症)は、皮膚科専門医が治療にあたり、残りのSynovitis(滑膜炎)、Hyperostosis(骨化過剰)、Osteitis(骨髄炎)は、リウマチ専門医が治療にあたっております。
これは、1987年、フランスのChamot(1)により提唱された比較的新しい概念の病気で原因は不明ですが、色々と関係するところがわかりつつあります(2)。

1)Chamot AM et al. Rev Rhum Mal Osteoartic. 1987 Mar;54(3):187-96.
2)Shuang Liu et al. Ther Adv Musculoskelet Dis. 2020 May 12;12:1759720X20912865.

2020年7月28日

新型コロナウイルスワクチンの開発も大詰め

7月27日、米バイオ医薬ベンチャーのモデルナは米国立衛生研究所(NIH)と共同で、新型コロナウイルスワクチンの治験を進めており、3万人を対象とする大規模な臨床試験(治験)に入ると発表しました。
また、米ファイザーも7月27日から、世界各地で3万人規模の大規模治験に入ると発表しており、新型コロナウイルスのワクチン開発が大詰めを迎えてきている。
どんな形であれ、ワクチンが効果的であれば、新型コロナウイルスで疲弊した世界への福音となるでしょう。

2020年7月11日

新型コロナウイルスワクチンの優先順位

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の優先順位について、政府は医療従事者や重症化のリスクが高い高齢者らを先行させる意向のようです。
具体的な方針は、夏にまとめるようです。

 

2020年7月7日

アダリムマブ(ヒュミラ®︎)のバイオ後続品承認へ

厚生労働省は、関節リウマチなどの治療に使われているアダリムマブ(ヒュミラ®︎)のバイオ後続品を6月中に正式承認しました。
バイオ後続品は、「アダリムマブBS皮下注」という名前で、開発したのは協和キリン富士フイルムバイオロジクスです。
関節リウマチ、若年性特発性関節炎、乾癬、クローン病に適応がありますが、先発品のアダリムマブ(ヒュミラ®︎)は潰瘍性大腸炎に適応がありますが「アダリムマブBS皮下注」は潰瘍性大腸炎には適応がありません。効果と副作用が同等ならば、薬価は30%ほど安くなるので福音でしょう。

2020年7月5日

浦安で、新型コロナウイルスの感染者が増えてきました。

緊急事態宣言が解除される頃、県外の新型コロナウイルス感染者と浦安市内の男性が接触し感染が判明したのが5/30でした。
その後、感染の報告がなくほっとしたのも束の間、感染経路不明の20代女性会社員の感染判明が6/11、6/23の高齢男性の感染判明と続き、あとは定期的に感染者が報告されるに至っております。7/1に確定した県外の新型コロナウイルス感染者との接触から感染したであろう20代男性会社員は、その後、20代女性との接触で感染を広げ、この20代女性からの感染なのか40代女性会社員も感染と集団感染を考えさせる事例が報告されております。秘匿性があるのでわかりませんが、家庭内での感染なのかなと考えてしまう事例です。もう一つ、感染経路不明の10代の女性生徒から、50代の女性会社員に感染した事例が報告されております。これも、家庭内かもしれません。ありきたりですが、3密(さんみつ)を避けましょう。新型コロナウイルスは、感染症ですから感染しないようにすれば、感染しないのです。無防備に、大きな口を開けていると感染しやすいです。先は長いですから、不要不急なことはせずに、時間があれば能(脳)力を伸ばしましょう。浦安の事例をみても、やはり20代が多く若い層で感染が広がっております。だから、これからが大変恐ろしいと思っております。20代の機動力のある若者が、発熱する前の5日間に新型コロナウイルスを撒き散らしている事実があるわけですから。今後は、若い人がきたら逃げろと冗談のようですが、言っても良いかもしれません。感染しないためには、20代の若者が長時間、好んでいるような所を避ければ良いという仮説が成り立つかもしれません。自重ある行動を切に望みます。

2020年7月1日

新型インフルエンザウイルス(G4 EA H1N1ウイルス)、中国で発見される。世界的流行が心配。

昨日、ABCニュースを寝ながら見ていたら、またもや中国で世界的流行を引き起こす可能性のある新型インフルエンザ(G4EAH1N1ウイルス)が見つかったと報道しておりました。眠りながら見ていたので、夢かと思いBBCニュースを見てみると、同じことを報道しておりました。そして、すでに養豚場で働く人の約10%に感染をしていたという恐ろしすぎる報道でした。つまり、豚だけでなく、既に人に感染する能力を獲得しており、人から人へ感染するのも時間の問題となったと言えるからです。新型コロナウイルスの予防・治療法が、しっかりと確立していない上に、経済や社会活動は滅茶苦茶の状態。加えて、今度は、新型のインフルエンザが襲ってくるわけですから、非常事態宣言がかなり早いうちに発令され、さらに経済活動もどん底となるのではないかと、人知れず夜に恐怖で震えました。現在、海外からの入国者数が増えております。これに伴い、新型コロナウイルス感染者が、どんどんとPCR検査で陰性となる新型コロナウイルス感染者が国内に流入しております。夜の街関連の感染者数だけに目を向けるのではなく、実は、空港検疫での検査数と、その新型コロナウイルス陽性者数が大切です。是非、見逃さないように。理論上のことではありますが、感染症は感染さえしなければ良いのです。感染するであろうということをしなければ良いのです。だから、今こそ新型コロナウイルスに感染しないように、仕事帰りに一杯などせず不要不急の行動を慎み自己を律しましょう。

2020年6月22日

乾癬性関節炎 (PsA)

乾癬性関節炎 (PsA)は、炎症性角化症である乾癬に、腫れや痛みといった関節症状を合併した慢性炎症性疾患で、かつては,乾癬に関節リウマチ (rheumatoid arthritis:RA)が、たまたま合併したものと捉えられておりましたが、1950 年代以降、MollとWright が、乾癬に伴う関節症状を詳細に検討しRAとは異なる疾患であることが広く認められるようになりました(1)(2)。
原因は明らかではなく、遺伝性素因と環境素因が関与していると考えられています。
乾癬性関節炎 (PsA)は、現在、脊椎関節炎 (spondyloarthritis:SpA) の 1 亜型と捉えられております(2)(3)。

(1)Moll JM, Wright V: Psoriatic arthritis, Semin Arthritis Rheum, 1973; 3: 55―78.
(2)Ritchlin CT, Colbert RA, Gladman DD: Psoriatic Arthri- tis, N Engl J Med, 2017; 376: 957―970.
(3)van Tubergen A, Weber U: Diagnosis and classification in spondyloarthritis: identifying a chameleon, Nat Rev Rheumatol, 2012; 8: 253―261

2020年6月21日

皮膚科専門医とリウマチ専門医の連携が取れるところが当院です。

乾癬性関節炎(PsA)の約90%は、皮膚症状が関節症状に先行あるいは同時に出現します。
つまり、皮膚科専門医は、関節症状を、いち早く気付くことができる立場にいるわけです。
また、関節症状が、そのまま乾癬による関節症状とは限らないため、リウマチ専門医の診察も必要となります。
皮膚科専門医とリウマチ専門医の連携があってこそ乾癬性関節炎の正しい診断、病状の把握、そして適切な治療が可能です1)。

当院が皮膚科を開いた理由が、まさに、ここにあります。

1)朝比奈昭彦ほか:乾癬性関節 炎の患者診療における医師間連携の実態調査,日皮会誌, 2019; 129: 1887―1899.

以下のリンクから問診票(リウマチ科は初診用と再診用があります)をダウンロードし記入してご来院いただきますと、比較的スムーズにご案内することができます。ご協力をよろしくお願いいたします。ダウンロードできない方でも、受付で対応させていただきますので、ご心配のないようにお願いします。

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